老猫ホームや老犬ホーム [犬]

近年、老猫ホームや老犬ホームといった、犬や猫が老人ならぬ老猫や老犬となって飼い主が介護などに支障をきたした場合に預かってくれる施設がある。

しかし、数は少なく料金も、一般市民から見れば高額であると言えよう。

かつて、我が家にも老犬が居た。

当時は、3匹の柴犬で、エス(♂)とチビ(♀)という夫婦の犬である。

その子供でジョン(♂)が居た。

今はもう3人ともこの世に居ない。

エスは、当時、12歳であった。12歳といえば老犬の域である。

そのエスが亡くなった時は、何時もの散歩の時にヨロヨロトし、そのまま家に帰るとなんとなく元気が無い。

食欲も無い。

そこで、大好きな鹿の生肉を与えた。

これは、しっかり食した。

次の日の朝、眠っているようだが、起きてこない。そのまま亡くなっていた。

怪我もなき、病気でもなく、老衰であろう。

当時は、あまり気にしていなかったが、老犬の症状は見当たらなかったと思う。

老犬の症状は、夜鳴きするや白髪が出るなど様々なものが挙げられている。

言い方は悪いが、エスのように老衰でポックリ逝く犬は、良いのかもしれない。

しかし、大半がそうではない。歩けなくなったり、排便が困難となったり、介護が必要になってくる。

そういった場合に対処してくれる施設が、老犬ホームである。

老猫の場合は、老猫ホームである。


しかし、それから4年後、チビは16歳となり、かなりの老犬となったが元気一杯であった。

息子のジョンが6歳で、親子共々元気に走り回っていた。

老犬ホーム・老猫ホーム・介護ネット

しかし、今年の2月に、ある事件で二人とも亡くなってしまった。

説明すると長くなるので、次回にする。

あの悔しさ、悲しさは未だに消えない。
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